
大腸カメラは太さ11~13mm程度の細長く軟らかい内視鏡です。見た目としては、胃カメラよりもやや太くて長い形です。肛門から盲腸まで(内視鏡が約70~80cm入ります)の大腸内を挿入・観察するために太さや硬さや形状などが最適化されています。
大腸は長く曲がりくねっているため、内視鏡が奥に進んで行く際に一時的に腸が押されて伸ばされることがあり、その時にお腹が張ったり痛くなったりすることがあります。
このような症状のある方は内視鏡検査をお勧めします。
- 排便時に出血する
- 便に血が混じる
- 赤黒い便が出る
- 便通が以前と変わった
- 便の形が細い
- 下痢と便秘を繰り返す
- 下痢や粘液便が続く
- 腹痛が続く
- 腹痛を繰り返す
- 血液検査で貧血がある
- 便潜血検査(大腸がん検診など)陽性
- 以前、大腸ポリープがあった
- 血縁者の中に大腸がんの人がいる
- よく便秘になる
- ここ最近便秘が続く
- 40歳以上の方で、これまで一度も大腸内視鏡検査を受けたことのない方